東福寺(2)方丈八相の庭 [寺院 京都市南区]
今回も書きだしは、千葉のラーメンを食い尽くす方風で(笑)。
「♪欲しいものは欲しいって言うの、したいことはしたいって言うの♪」
某日、会社の若い衆とお昼時に外出した際、
ラーメン通の彼が、地元でイチオシという店に連れて行ってくれました。
一番のオススメという塩ラーメンに
チャーシューご飯という大変魅惑的な組み合わせです。
味は、例えて言うと圓光寺の庭園。
ハマります(笑)。
さて、東福寺の2回目は、重森三玲氏の手による昭和の名庭、
「八相の庭」です。
「八相の庭」とは、東西南北4つの庭に配された
「蓬莱」、「方丈」、「永州」、「壺梁(こりょう)」、
「八海」、「五山」、「井田市松」、「北斗七星」の8つを、
釈迦の生涯の8つの重要な出来事である
「八相成道」に因んで命名されたもの、
だそうです。
え~と、まあそういうことで、
まずはテーマの5つを配してある南庭です。
石組みは、仙人が住むと言われている四仙島を表しています。
渦巻く砂紋は、「八海」を表現しています。
築山は、「五山」です。
西庭に回り込むと、市松模様のサツキの刈り込みの、
「井田市松」の庭園です。
ここには「通天台」という舞台が設けられており、
前回ご紹介した紅葉の渓谷も一望できます。
そして北庭は、あの有名な市松模様の敷石。
秋には紅葉とのコントラストが一段と映えるそうです。
最後に東庭は、
円柱で北斗七星を表現。
重森三玲氏のスケールとセンスにすっかり魅了されました。
さて、シメはやはり「けいおん」聖地巡礼、
今回も「マラソン大会」シリーズです。
「がんばれムギ、心臓破りの坂は坂は無事のりきった、
あとは平坦な道だあ」by律ちゃん
ムギちゃんならずともヘバってしまう
すんごい坂です。
おお!今回も夢のコラボレーション(笑)
で、てっきり「八相」の解説があるのかと思ったら(^_^;)
で、で、あれ?唯は?というところですね。
で、で、で、こじはる、かわいいなぁと思っちゃいました。歳が一番近いから?(爆)
by ぐす (2014-06-09 00:06)
石庭に宇宙が見えます(笑)
by たくや (2014-06-10 09:51)
作者の主張がひしひしと伝わって来るお庭ですね。見ていて楽しいです。
塩ラーメンとチャーシューご飯の組み合わせはなかなかですね。なんだかんだ言っても、これは絶対食べたくなります ^^
聖地巡礼、だんだんすごいことになって行きますねえ〜。
by carotte (2014-06-11 21:15)
ぐすさま
今回は、「ごはんはすごいよ」じゃなくて、「チャーシューはすごいよ、何でも合うよ」でした(笑)。そしてあの直後に純ちゃんと出会って、「あれ唯先輩は?」と言われて初めて気がつくあたりがおマヌケでいいんですよね~。ちなみにワタクシも年が近いせいか、麻里子さま推しでした(爆)。
たくやさま
まさに、石庭が小宇宙でした。枯山水は本当に奥が深いです。
carotteさま
重森三玲さん、古典をきちんと咀嚼した上で、新しい解釈を載せているので、古いけれども新しい、そしてそれが心地よいおいう不思議な感覚です。
マラソン大会の聖地、これからもっとコアになって行きますよ(笑)
by opas10 (2014-06-15 15:01)