上賀茂神社

先週の連休は、一ヶ月ぶりに東京の自宅に戻って過ごしました。

関西の暑さは大変だろう、とよく同情されますが、

この連休の関東は、京都以上に蒸し暑かった！

さらに、猛烈に暑かった金曜の夜、

よりによって神宮球場のレフトスタンドに赴き、

前の会社の隠れ鯉キチ１０名と一緒に、

大汗を流しながら応援したのでした(笑)。

ちなみに、この日の始球式の紹介アナウンスは、

「皆さん、今日の始球式はなんとあの前田敦子、（ここでスタンドからウォ～」という歓声）

風のキンタローさんです（ここでスタンドから脱力した笑い）」。

 

ということで、スワローズのマスコットとキンタローの絡みの始球式で始まったこの試合、

我らがカープは乱打戦の末11-9で敗れ、余計に暑くなったのでした(笑)。

 

さて、西賀茂界隈をウロウロするとなると

やはり世界遺産の上賀茂神社は外せません。 

 

神代の昔から続いている上賀茂神社ですが、

正式には「賀茂別雷神社」という名前です。

 

鳥居をくぐり、境内に入ると、やはり雰囲気が違います。

本殿のある山の方からは、なにやら神々しい気を感じます、これホント。 

 

二の鳥居を入ると、細殿の前には、有名な立砂があります。

 

円錐形の砂は、御神体が降り立った神山をかたちどったもので、

神様が降りてこられるようにするためのものだとか。

 

今回は、本殿の特別参拝もしたのですが、

撮影禁止箇所が多いのに加えて、

実物を肉眼で確かめるのにすっかり夢中になってしまい、

 

気がつけば、楼門よりの中では全く撮影をしていませんでした。 

 

その代り、名高い橋殿は、

 

秋はさぞやキレイだろうと思いを巡らせながら

 

しっかりと楽しませてもらいました。

 

 

上賀茂神社は、その境内だけでなく、

明神川沿いに神職の屋敷が並ぶ社家町の佇まいも

 

伝統的建造物群保存地区に指定されています。

この社家町の中で、

最も昔の面影を残している西村家の庭園が

一般に公開されています。

 

庭そのものは、 1181年（鎌倉幕府開闢より前！）に

上賀茂神社の神主・藤木重保が作庭したものとされています。

　

庭内に明神川の水を取り入れて、”曲水の宴”のための小川が流れています。

 

家屋は、明治中期から後期にかけて建てられた、贅を尽くした和風建築。 

ここも秋に紅葉が色づいたらとんでもなくキレイなはずです。

 

秋の京都が混雑する理由が、とてもよく分かります。

 

西村家を出たあたりから眺める比叡山もまた格別な味わいがあります。

 

 

さて、恒例の「けいおん！聖地巡礼」(笑)、

今回もオープニングで出てきた場所なのですが、

これは実写か？と思ったくらいリアルで

猛烈に印象に残っていました。

 

実際に訪れてみると、驚くくらい

まさにそのまんまでした。

 

これまた一乗寺の近くです。

 

 

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コメント 5

上賀茂神社はさすがに世界遺産にふさわしいところですね。少々SF的な想像を巡らしつつ、神様みたいな存在が本当にいるんじゃないかと思ってしまいます。
今回の聖地巡礼、両方をみているうちに、思わず間違い探しをしてしまいそうな ^^
by carotte (2013-07-21 12:48) 

うーん、もう少し右によって５歩くらい前かなぁ（笑）

いつもたくさんコメントありがとございます。
灼熱のスタンドでの応援も結果次第で天と地ですね(^_^;)

やはり紅葉の時期に行ってみたいですね。
by ぐす (2013-07-21 20:39) 

上賀茂神社、桜門、　橋殿の造りもさすが、　橋の下は川が流れているんですか？
周辺の庭園も素晴らしいですね。
by Jetstream777 (2013-07-21 22:30) 

この辺り良いですね～
東京じゃ見れない風景が沢山あって、季節ごとに楽しめそうです。
by たくや (2013-07-22 15:48) 

carotteさま
自分もこれまでは、神話は所詮神話、なんて思っていたのですが、上賀茂神社に行ってみて、もしかしたらホントに降臨があったんじゃないか、と思うようになりました。円錐形の立砂は、まさにSFチックですよね。今回の聖地巡礼の場所、ものすごくわかりにくい所にあるんですよ。なぜここを選んだのか、なかなか不思議です。

ぐすさま
参考資料を何も持参せずあてずっぽで撮ったので、誤差が五歩くらいで済んだのは奇跡的です。まあ、それだけ脳内に焼き付いている、すなわちそれだけ繰り返しオープニングを観た、ということなのですが(笑)

Jetstream777さま
はい、この橋殿は、川の上に舞台が建っています。ここも、西村家の庭園も、紅葉の季節にその真髄が味わえるのでしょうね。

たくやさま
京都は、やはり歴史の厚みがありますね～。通っているうちに、江戸時代にできたものでも、まだ新しいと感じるようになってきました(笑)。
by opas10 (2013-07-23 23:25)