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松江、出雲界隈を徘徊 (3) [travel]

今回は、いよいよカミサマのホームグランド、

出雲大社の本殿へのお参りから始まります。

渋い銅の鳥居をくぐり、さあ、いざ日本の神様のご本尊、

と気張ったものの、なんだかちょっと勝手が違います。

matsue14.jpg

どこでお参りすればいいのだ、

と唖然とするおじさん集団のメンバー。

 

現在も続いている「平成の大遷宮」の真っ最中で、

ちょうどこの時は、拝殿がすっかり囲われていたのでした。

カミサマにも見放されたか、オジサン集団(笑)。

 

拝殿へのお参りはできませんでしたが、

御本殿への通り道である八足門でお参りをして、

matsue18.jpg

御本殿の周りを一周しました。

日本建築で最も古い形式の大社造りの神々しいお姿を、

横からや

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斜め後方から

matsue24.jpg

存分に拝むことができたのでした。

それにしてもここは本当に「パワースポット」でした。

土地自体が持つパワーと、御神殿から漂うパワーは、

日本人のDNAを共振させる何かを持っています。

 

出雲大社のパワーをいただいたおじさん集団、

神様のホームグランドだし、パワーもいただいたはずだし、

ということで運だめしに走ります。

matsue23.jpg

庁舎も神々しく、よそのオミクジよりも当たりそうな予感。

opas10が引いたオミクジのお告げは、

「今年は、善を守り悪を避けよ」。

じゃあ、早速悪を避けよう、ということで

おじさん集団に別れを告げて駐車場に向かうと、

そこで待っていたのは地元で教師をやっている大学時代の友人。

どうやってもopas10が悪を避けるのは無理なようです(笑)。


その悪友が連れて行ってくれたのは、

世界遺産の「石見銀山」。

昔の坑道の「間歩(まぶ)」に入ることができるようになっており、

matsue20.jpg

なかなか見ごたえ、歩きごたえがありました。

メインの坑道からは、人が一人腹這いになって進めるような細い坑道が

matsue21.jpg

毛細血管のように多数延びていました。

かつて豊臣家の財力を支えたのが、この石見銀山だったのでした。

 

さて、普通ならもう一泊して悪友と飲み明かすところですが、

当方はすい臓、彼は脂肪肝であることから、

ファミレスでコーヒーを飲みながらお互いの病気自慢で解散したのでした。

(おわり)


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コメント 5

carotte

この年になるとどうしても病気の話になりますね。女の場合は、これに"顔のたるみをどうするか"が加わります ^^;
さすがに力強い建物ですね。しかも造形はシンプルにして美しい。年に一回、ここにすべての神様がお集まりになるんですよねえ。
by carotte (2012-02-05 21:15) 

ぐす

ご訪問に感謝ですm(__)m
これから、街や建築物もスナップしようかな?と思っています。
思っているだけですが(^O^)
by ぐす (2012-02-05 22:17) 

opas10

carotteさま
20代のころ、酒場でオッサンたちが病気自慢するのを横で聞かされて、何が楽しくてそんなに盛り上がるのかものすっごい不思議だったのが、気がつけば自分も全く同じになっていました(笑)。女性の場合は顔のたるみの話題なんですか!じゃああと20年もすると、唯ちゃんや澪ちゃんもそんな話題してるのですね^^;。

ぐすさま
あのカメラは表現力に定評があるので、とても楽しみにしてます!そして、もちろんラーメンも!!
by opas10 (2012-02-11 19:19) 

rtfk

こんにちは^^)
私にとってはほぼホームグラウンドです☆☆(^^)
石見銀山は素晴らしいですね!
出雲大社は従姉妹が結婚式を揚げたので
パワースポットだということはよくわかります(^m^)


by rtfk (2012-02-12 14:30) 

opas10

rtfkさま
鈍感な自分はそれまでパワースポットなどと言われても全くピンと来なかったのですが、出雲大社で初めて実感することができました。カミサマが集まるにはぴったりな場所ですね~。
by opas10 (2012-02-19 13:53) 

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