真夏にKyoto(4) [travel]
蹴上から一旦出町柳駅へ戻り、コインロッカーから荷物をピックアップしたあと、
出町柳駅の外へ出て、高野川と賀茂川の合流地点へ向かいます。
これまた師匠のリクエスト。
地図では何度も見ていたのですが、実物(?)を初めて見ました。
師匠は中洲までの飛び石を熱心に撮影。
出町柳から三条に出て、ここからは三条通り散策です。
三条河原町から三条烏丸までは歴史建築物の宝庫(!)なので
opas10としては絶対に外せないポイント。
しかも絶対に嫌がると思った師匠も三条通り沿いで行きたい所があるというので
水路閣に続いてめでたく親子の利害(?)が一致したのでした。
三条通り、高瀬川のところでいきなりopas10のハートを鷲掴みにする石碑を発見。
立場は全く逆の二人(象山は幕府お抱え、益次郎は長州)の遭難が、
ひとつの石碑になっているところがオモシロイ。
三条通りのアーケードの中ほどに師匠の目的地がありました。
いわいるミュージックショップ、1階はCD、B1Fは楽器を扱っており、
ギター特にエレキ系の品揃えはなかなかのものでした。
自分は何も楽器をやらないのになぜかB1Fに直行する師匠について行き、
おお、Fenderのストラトキャスターじゃ、レスポールじゃ懐かしい、
ヤマハのアコースティックは昔と値段が変わらんのう、と喜んでいたら
「なぜそんなに知っている?」と不思議がる師匠。
父はその昔はギターを多少いじっていたのじゃ、エレキは手が出なかったけど、と答えると
「ご冗談を」と失礼なコトを言う。
今でも多少覚えているコードと押さえ方を話すとようやく信用しました。
この後、烏丸までの間は歴史建築だらけでopas10大興奮でしたが(師匠いわくヘンな電波を出している状態)、
建築物は別な章で詳しく特集します。
河原町から烏丸まで歩くとさすがに疲れが出てきて、そのままホテルに直行。
昨年も泊まった、なかなか快適なホテルです。
今回は高層階の角部屋というなかなかよい環境でした。
夕食は四条河原町で粉モン(お好み焼き)という定番メニュー。
翌日は、天気予報では朝から雨だったのですがどうやら曇り空で落ち着いています。
最初に向かったのが今宮神社。
これまた師匠のリクエスト。
元は平安京に流行した疫病退治のために建てられた歴史ある神社ですが、
行った時にはちょうど境内でフリーマーケットをやっており、
観光向けでなく地元の生活に密着した神社になっているようです。
名物あぶり餅はパスして、大徳寺横を抜けて北大路に出て
次に向ったのは世界遺産の下鴨神社。
バスに乗っている間についに雨が降ってきました。
(つづく)
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