SSブログ

真夏にKyoto(1) [travel]

今年は8月に業務予定が目白押しで、到底夏休みなどとれないと覚悟していたところ

突然師匠が、「今年は京都に行くべし!!」と強硬に主張をします。

スケジュールをやりくりしたら7月末なら動けるので、出張なみの手早さで手配を完了。

この親子、これで夏休みは3年連続の関西となりました。

今年は朝6時半品川発の新幹線に乗ります。

行きの新幹線の時間が、年ごとに早くなっているような気がします・・・・・。

京都に着いたのが8時半をちょっと過ぎたあたり。

バスと電車を乗り継いで市内中心部を通り抜けて「出町柳」の駅へ向かいます。

3061263

まずはここから叡山電車で鞍馬へ向かいます。

こんなに朝早くから鞍馬へ行くような酔狂な人はそんなにいないだろうと油断していたら

これが結構混んでいて、展望電車の「きらら」はほぼ満員でした。

2両編成の小さな電車は、洛北の住宅地を抜けると、どんどん山奥へと進み

3061264

そのうちにこんな木立の中を走っているうちに終点の鞍馬へ到着。

3061265

古都の郊外っぽい木造駅舎です。

3061266

駅舎の横には、古い電車の先頭部分が展示されています。

師匠は、今年の夏休みの鉄研テーマが「叡山電車」だそうで、

最新の展望電車との組み合わせのカットは外せません。

3061267

駅前の広場にある大きな天狗のお面も外せません。

3061268

そしていよいよ「鞍馬寺」、仁王門のところですでに「山登り」の予感。

3061269

ケーブルカーがあるので、行きはケーブルにしようぜ、と師匠に提案したところ、

「山は下りがきつい。故に登りは歩きで、下りをケーブルにすべし」。

ということで、由岐神社のご神木もヒイヒイ言いながら眺めて通過するだけ、

3061270

その後は九十九折の坂を大汗をかいて歩いて登り、

ああ、やっと本殿じゃと思ったら目の前にはこんな階段。

3061271

ようやく辿り着いた鞍馬寺本殿金堂。

3061273

目の前には比叡山。暑さや疲れも吹き飛ぶ眺めです。

3061272

DNAの奥底にプログラムされているのでしょうか、

生命感というか活力が湧いてくるような不思議な感覚があり、

古来の山岳信仰というものがわかるような気がしました。

(つづく)


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。