海上保安庁観閲式（1）

今日は久しぶりに東京も晴れ。
開祖は朝から神宮球場へ。
昨日は雨の中で勝ったのに、残念ながら今日は完封負けでした。

さて、2週間ほど前の晴れて暑かった日曜日、
師匠が抽選に当たったおかげで「海上保安庁観閲式」なるものに行ってきました。
年に一度、所轄大臣や関係者に訓練を公開する式典です。

出航は1時すぎなのに、「いい場所を確保したい、船の中をまんべんなく見たい」
という師匠のリクエストで2時間前に晴海埠頭に到着。
ところがすでに受付の前には長蛇の列。
師匠と同類の船舶マニア、海保マニアが大量発生していました。

主催者もあまりの人手の多さに、予定時間よりも早く乗船を開始、
大型巡視船「ちくぜん」に乗り込みます。


出航まで2時間、炎天下の下、甲板でマターリと過ごす。
師匠は、船内をくまなく歩き回り大満足の様子。
暑さでヘタり始めた頃、ようやく出航準備が始まります。

前に見える船には、所管の国土交通大臣が乗船しているとか。

晴海埠頭を出航して、レインボーブリッジをくぐり、羽田空港を横目にみながら、
巡視船は一団となって東京湾の真ん中の訓練海域に向かいます。

（つづく）