チャリ遠征日和 [散策録]
「下村梅子は平沢唯である」
ってまたタイトルと関係のない前書きなんですが(笑)。
下村梅子は、NHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」のヒロインで、
opas10の大好きな堀北真希さまが
演じていらっしゃいまする(フンス!となぜか鼻息荒い)
ホマキが演じていると、どんなドジっ子でも、
そりゃ~もう、魅力的で可愛くってタマランわけですよ。
てな感じでデレデレ見ていると、
どうもこの下村梅子というキャラに猛烈な既視感(デジャブ)があるのです。
天然で、普段はだらけていて、勉強も苦手なれど、
何か目標を見出すと猛烈な集中力を発揮する、
リーダーシップはないけれど
天真爛漫さで周囲の人を惹きつけていく、
ってこりゃ「けいおん!」の主人公の平沢唯そのまんまじゃないですか!
かきふらい・芳文社/桜高軽音部
どうやら今の日本人の心にスンナリ溶け込めるのは、
普段はホワっとしている天然系だけど、
目標に向かって努力を惜しまない、
応援したくなる人ってことなんでしょうね。
と長い前書きが終わって、ここからやっと本題です(笑)
目黒のさくら [散策録]
東京の桜も昨日(4月14日)の雨ですっかり散ってしまいました。
先週は満開でものすごい人出だった目黒雅叙園の界隈も
すっかり青々として、大量の花筏が流れていました。
ちょうど一週間前の4月8日、
この界隈の桜は本当に見事でした。
8月の金沢(5) [散策録]
朝日新聞の夕刊には、毎週火曜日に「ニッポンの宝さがし」という
各都道府県のお宝を探訪する記事が連載されています。
9月6日(火)は、滋賀県のお宝ということで
ウィリアム・メレス・ヴォーリズの代表作「旧八幡郵便局」と「旧豊郷小学校」が、
「古き良きヴォーリズ建築」のタイトルで紹介されました。
近江八幡の街中には、ヴォーリズの手による建築物が今でも20軒近く残っていますが、
「旧八幡郵便局」はその代表格と言える建物です。
そして「旧豊郷小学校」は、記事の中でも
「けいおん」の舞台となったことでアニメファンの聖地になっている、
と紹介されていました。
最近は、そうした「聖地」ネタで紹介されることが多い豊郷小学校ですが、
建物自体の美しさとインテリアのディテール(こちらの写真が一番美しいと思います)は、
まさに一級品。
そして、この学校建設のために莫大な私財を投入した古川鐵次郎さんとヴォーリズが、
この学校にこめた「思い」(こちらから)こそが、
「古き良きニッポンのお宝」じゃないのかな、思うのでした。
ちなみに記事は、
聖地巡礼で豊郷小学校を訪問する男子中高生を見る地元の人が、
「この子たちもヴォーリズに興味を持ってくれたら」と苦笑していた、
で結ばれていました。
(自分はその正反対のパターンだが・・・・笑)
さて、湯涌温泉探索の続編です。
山奥に向かって歩き出した師匠、坂道を3分ほど歩いて着いた場所は・・・。
8月の金沢(4) [散策録]
湯涌温泉の中心街へ向かう入り口には、
渋い雑貨屋さんと工房が軒を連ねており、
奥の空き地は、バスの終点兼折り返し場所です。
ここから先は道が細くなり、
こじんまりした静かな街並が続きます。
ちなみにこの日の最高気温は34度、
いくら山あいの緑に囲まれた町とはいえ、
歩いていると汗がドドッと吹き出してきます。
全身ヌルヌル妖怪になり、
(ああ、早くクーラーの効いた部屋に戻って温泉に浸かりたいよ~)
とヘタりかけていると・・・
8月の金沢(3) [散策録]
涼しいと思ったら意外に蒸し暑かった今年の北海道ですが、
東京に戻って来る頃には朝夕には秋風が吹き始めていました。
さてようやく金沢シリーズの再開です。
西岸から再びのと鉄道に乗りこみ、穴水まで二駅。
車窓からはこのような
「正しい日本の風景」を楽しむことができます。
美しい静かな海を見ていると無性に海水浴がしたくなります。
のと鉄道の終点「穴水」に到着。
普通ならばここまで来たら、
朝市で有名な能登や半島の先端の珠洲まで行くところですが、
穴水にはたった30分の滞在ですぐに高速バスで金沢へ戻ります。
14時過ぎには再び金沢駅に戻っていました。
遅めのランチを摂り、その後金沢駅前から路線バスで「湯涌温泉」へ向かいます。