建築散策@白金台、高輪(2) [建築、デザイン]
「東京大学医科学研究所」を出ると、
今度は八芳園の脇を通る曲がるくねった坂道から
高輪方面へ抜けます。
坂の途中にある、以前からちょっと気になっていた趣のある家。
1階部分の造りは、普通の民家でなく、作業場になっているような。
以前はどこの町にも必ずこういう造りの家があって、
通りから職人さんの作業を眺める事ができました。
さらに進み、国道一号線とぶつかる手前にあるのが明治学院大学。
ここのキャンパスには、素晴らしい歴史的建築物が3つもあります。
しかし、不審者(?)はキャンパスに立ち入る事ができないので、
道路から見える、ネオゴシック様式の記念館だけ撮影。
ガードの固い明治学院を無視して(?)、国道一号線を渡ると、
いよいよ本日最大の目的は目の前。
20年近く前に初めてタクシーで通りかかって発見して以来、
ずっと気になっていた建物、「高輪消防署二本榎出張所」です。
昭和8年に竣工、昭和59年までは高輪消防署として本署の組織が置かれ、
本署が白金台の新庁舎に移転してからは二本榎出張所となっています。
この建物を初めて見た時、とにかく惹きつけられたのがこのモダンな望楼。
このあたりは高輪の坂のてっぺん、海抜25メートルの位置にあり、
新築当時は周囲に高い建物はなく、東京湾を眼下に眺望できたとか。
丘の上に現れたモダンな望楼を持つ建物を見て当時の人々は、
「岸壁上の灯台」とか「海原を行く軍艦」と評したそうです。
今度は八芳園の脇を通る曲がるくねった坂道から
高輪方面へ抜けます。
坂の途中にある、以前からちょっと気になっていた趣のある家。
1階部分の造りは、普通の民家でなく、作業場になっているような。
以前はどこの町にも必ずこういう造りの家があって、
通りから職人さんの作業を眺める事ができました。
さらに進み、国道一号線とぶつかる手前にあるのが明治学院大学。
ここのキャンパスには、素晴らしい歴史的建築物が3つもあります。
しかし、不審者(?)はキャンパスに立ち入る事ができないので、
道路から見える、ネオゴシック様式の記念館だけ撮影。
ガードの固い明治学院を無視して(?)、国道一号線を渡ると、
いよいよ本日最大の目的は目の前。
20年近く前に初めてタクシーで通りかかって発見して以来、
ずっと気になっていた建物、「高輪消防署二本榎出張所」です。
昭和8年に竣工、昭和59年までは高輪消防署として本署の組織が置かれ、
本署が白金台の新庁舎に移転してからは二本榎出張所となっています。
この建物を初めて見た時、とにかく惹きつけられたのがこのモダンな望楼。
このあたりは高輪の坂のてっぺん、海抜25メートルの位置にあり、
新築当時は周囲に高い建物はなく、東京湾を眼下に眺望できたとか。
丘の上に現れたモダンな望楼を持つ建物を見て当時の人々は、
「岸壁上の灯台」とか「海原を行く軍艦」と評したそうです。
2008-05-24 11:03
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